施術時間って長ければトクなのか【第7話】

こんにちは！さくらい整体院の櫻井です(´▽｀)

今回は施術時間についてお話しますね。

整体の施術時間ってお店によってバラつきがあるのは各店舗のHPみると感じられると思います。

お店ごとの方針もありこれが正解と言うのは無いので参考程度にしていただきたいのですが

腰痛や肩こりを取りたいと店舗を探していて、例えば同じ金額で1回15分のお店と60分のお店があるとします。パッと見は60分のお店が圧倒的にお得の様に思えますよね。これは施術をする側とされる側の意識の違いも関係しているのですが、実際は15分のお店の方が経験も知識も施術後の効果もある確率が高いです。

意識の違いと言うのは施術をする側は基本的に【痛みを取る為にどれだけかかるか】で時間を設定します。なので経験が少なかったり技術の幅が狭い時は時間が必要なのですが、経験が増え技術の幅も広がると以前よりも早く、より高い効果を出せるようになります。つまり施術時間15分と言うのは60分のところよりも【腕に自信がありますよ】と言う事なのです。

どんな仕事もそうですが知識やスキルが増すと内容が濃くなり必要な時間は短くなりますよね。それと同じです。

逆に施術をされる側は【時間が長い=丁寧でしっかりやってくれそう。だから時間長いほうがお得なのでは】と思うのではないでしょうか。リラクゼーションなら当てはまるかもしれません。でも整体は基本痛みを取ることが主になります。ポイントを押えてバッチリ合えば数分で取れることもあります。

この意識の差はまだまだあると思います。当院は現在30分程度の施術時間を取っていますが、数分で主訴の痛みが取れることもあり、そこで施術も終了になると『えっ！？もう終わり？？』という表情になられる方もいます。僕からすると短時間で取れて良かったです！という気持ちなのですが、そこはなぜ早く終えれたのかを伝える側の僕の努力が足りないせいなのでしょうね。

今回は偉そうなことを言って恐縮なのですが、これからも経験を積み技術の幅を広げ『こんな短時間で楽になってラッキー』と思っていただけるようにしていきたいです。

※最初にも書きましたがこれは全てで当てはまるというわけはありません。ポリシーを持って長い時間でやられているお店もありますし別でロングコースを設定している場合も多いのであくまで参考程度に捉えてください。